徳島駅から、うず潮を見に行く為には、バスに乗ります。
鳴門駅まで、電車で行く方法もありますが、
バスの方が料金が安いです。
乗るバス停は1番乗り場、1本前のこのバスも鳴門行きです。
今回は10:00発と、ゆっくり出発。
お陰様で朝に降っていた雨も止んでました。
下車は途中の「 鳴門観光港 」、所要時間は1時間10分程度。
料金は一人、710円。
途中、人の乗り降りが頻繁にあるので、10分くらい遅れて到着。
このチケット売り場で、WEBで予約済みのチケットを購入します。
支払いはここで。
乗るのは、45分発の小型観潮船、「 アクアエディ 」。
こちらは、水中の観潮もできる方の船です。
船内のみ指定席で、看板はフリーだそうです。
大型観潮船は、観光時間が30分、小型観潮船は25分。
大型が先に出て、後に戻ってくる、という感じです。
先に大型観潮船が出港なので、わんさか並んでいます。
平日なので、そこまで混雑している感じはないものの、
団体さんが多いです。
団体さんが行ってしまうと、途端にがらーんとした雰囲気に。
待っている時は、併設されているお土産屋さんを物色したり、
2階の展望室でボーっとしたり・・・。
館内の放送があってから、乗船口に向かいます。
いざ、乗船。
船ちっちゃい・・・。
乗船後に、階段を降りると船内はこんな感じ。
この座席が指定席。
この座席、狭めな上、隣接する席との間隔がなく、
大柄の人だったり、荷物が多い人だと辛いです。
なので、甲板に避難。
甲板にいたらいたで、かなり潮のしぶきを浴びます。
船は結構なスピードを出して、うずしおのポイントに向かっているようです。
程よくすると、女性のガイドさんが
「 船内にお入り下さい!」とのアナウンス。
しぶしぶ船内に入り、所定の座席に座ると、
「 こちらから、潮が巻いているのをご覧ください。」と。
そう言われても、ほとんどそれらしきものは見えず、
たまに僅かに糸状のものが見えるだけ。
残念ながら、ガイドさんはとても事務的でした。
注意しないといけないのは、この水中窓、じっと見てると
船の前後の揺れもあって、酔います!!
やっぱりうず潮は、海面の渦が見たい!!ということで
また、屋外に。
そこでタイミングよく、一番上の展望席への扉が開放されたので、
一番乗りで上がってみました。
船の速度は落ちているものの、煽られるような風が強いです。
柵に体を固定しつつ、カメラを構えるのがお勧め。
海面は大きくうねっているものの、巻いている様子は見れず。
それでも、力強く潮がもみ合っているのは迫力です。
吸い込まれてしまうような怖さがないのは、
部分的にエメラルドグリーンな海と、白いシケが綺麗で明るく見えるから??
気がついたら空が暗い。
うねりの小さいところはさざ波な感じ。
上に見える橋は神戸淡路鳴門自動車道。
確かここからも、うず潮観光ができるので、次回はここからも見てみたいです。
よく見ると、人影も見えます。
同じ場所にいる船は全部で3隻。
向こう側に、5分前に同じ観光港から出港した「 わんだーなると 」。
もう1隻、どこから来たのか、帆船デザインの大きな船。
3隻が、お互いの距離を上手に取りながら、交互にうず潮が
発生していそうな所に近寄り、旋回していました。
で、肝心なうず潮は?というと
そこまで大きいハッキリしたものは残念ながらなくて、
うず潮っぽいもの、ちょっと巻き掛けているものなど8点アップします。
今回は、ベストなうず潮じゃなかったのかな?
またの機会にもっと大きなうず潮、見にきたいです。
帰りに優雅な神戸淡路鳴門自動車道を眺めながら、港に戻ります。
最後にアクアエディの船内。
左手に見えるのが展望席への階段で、船が走行している最中は
閉鎖してます。
船内へのドアの奥が、階段になっていて、降りると水中窓の付いた
指定席のある船室に入ります。
並走する「 わんだーなると 」。
大型だけあって、まだまだ人が乗れそう。
冬(12月~2月)には、交互にメンテナンスのためにドッグに入るそうです。
観光港に到着して、とりあえず、鳴門行きのバスまでの時間・・・
飲む。
■ 旅情報 ■ うずしお観潮船公式サイト |
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