『 ことでん 』こと、琴平線で高松築港駅から仏生山駅まで17分。
夜は、帰りの会社員や学生で電車が賑わっています。
仏生山駅から、仏生山温泉まではただひたすら真っ直ぐ
東へ歩きます。
( 公式サイトでは徒歩12分の距離 )
夜道を歩いていると、比較的周りは暗く、
なかなか辿り着かない感じがしてきますが、
駐車場の奥にひときわ明るい建物が出てくるので
場所はすぐに分かります。
外観は綺麗!という第一印象。
入って右手の靴箱に靴をしまって、奥に進むと
カウンターがあるので、入浴券のうちわを見せて入場。
うちわには入浴済みのスタンプを押してもらいました。
休憩所には本が積んであって、ミニライブラリーになっているみたいです。
軽食もここで食べられます。
洗い場も、内湯も、露天風呂も凄く綺麗。
露天の床は板張りで、木や低木などの植物が植えてあるなど
雰囲気もよく、リラックスできました。
手前にあった湯船に入って、まずびっくりしたんですが、そこは
低温泉でした。
発泡性のお湯は、お肌を柔らかく包んでくれるようで、これもまた
気持ちが良い!
長くのんびり入っていたいお湯でした。
残念だったのが、帰りの時間まであまり猶予がないこと。
体を温めて、髪も乾かさないといけないし、のんびりもしてられないので
温かい方にしっかり浸かって、そそくさと出てしまいました。
次に来た時はもっとのんびりしたいな、と思った温泉でした。
■ 旅情報 ■ 仏生山温泉 公式サイト |
帰りの電車(上り)はほとんど人がいない・・・。
向かい側は帰宅途中の人で未だ賑わっていました。
長い椅子。たまに座布団。
高松からサンライズ瀬戸
高松築港駅に到着して、JR高松駅までは5分程度。
信号があるので、ひっかかると少し時間がかかります。
高松駅前は、地面からイルミネーションが。
すぐにお土産と、ビールを買って
改札を通ると、すでにサンライズが停車していました。
紛失のため、再購入したチケット・・・。
11号車。
予約は4番のお部屋です。
1、2番が禁煙、3、4番が喫煙のサンライズツインです。
乗ってすぐに検札のため、車掌さんがお部屋を訪れます。
サンライズツイン
四角いお部屋で、ベットが2つ並んでいます。
立ち上がっても十分な程の天井高。
階下なので、外を見るとホームくらいの目線になります。
今いるのは「 B個室サンライズツイン 」。
禁煙車両に2室、喫煙車両に2室あります。
禁煙車両はどうしても早く埋まってしまったり、
若干小さめの部屋しか残ってない、と言われたので、仕方なく
喫煙車両ですが、部屋にいる限りはタバコ臭さは感じません。
今回は、開いている部屋も多く、覗かせてもらいました。
色んなタイプのお部屋があって面白いです。
一人だったら、こんなお部屋か、もっと豪華なシングルデラックスも
良いなぁなんて思いながら。
2人一緒に寝れるのは、サンライズツインと、こちらの
ベットが縦に並んでいるお部屋。(シングルツイン)
ドアの付近に階段があり、上段へ登れるようになっています。
上段は上げておけばシングルとして使えるそうです。
下で飲んだり、食べたり、おしゃべりしたりして、
寝る時は別々、というのも悪くはないです。
廊下に階段があることも・・・。
車両を端から端まで歩くと、ワクワクします。
脚を伸ばして寝て、起きたら東京に着いているのだから、なんて贅沢。
ラウンジは、ノビノビ座席の人が食事をしたり、
シャワー待ちをしたり、ちょっとおしゃべりしたりするときに利用できます。
座席は8個。外を眺めても、夜なのでけっこう真っ暗で
駅に入らない限りは景色なし。
買ってきた地ビールでちょっと乾杯。
ただ、このビールはちょっと甘かった・・・。
■ 旅情報 ■ JRおでかけネット サンライズのお部屋が見れます。 |
サンライズの連結作業
高松を発車したサンライズ瀬戸が岡山駅に到着すると、10分程停車して、出雲からくるサンライズ出雲と連結されます。
その連結作業を見てみようと、外へ出たら、
連結を見るためのギャラリーが集まっていました。
そんなに人気だったとは。
便乗して、連結作業撮影。
パカっと開いたところから蛇腹状のトンネル?が出てきて、サンライズ出雲を待ちます。
22時24分にサンライズ出雲が入ってきます。
前回はサンライズ出雲の方に乗っていたので、この連結作業は
見ていませんでした。
この作業を見るために、わざわざ入場して写真や動画を
撮って帰る人も多いんだそうです。人気者です。
無線で、確認をしながらゆっくりサンライズ出雲が近づいてきて、連結。
無事、連結完了。
ギャラリーのおじさんが、「 ただ、連結するだけじゃなくて、通行もできるようにするなんて凄いねえ 」と、駅員さんに話しかけていました。
確かに。
この後、大阪付近から車内放送もなくなり、東京までの寝台特急の旅です。
7:08 東京到着
途中の横浜到着の時に車内放送が流れ、起こされます。
東京駅でサンライズとお別れ。
名残惜しさに、自分が使った部屋を覗きながら「 いい旅でした♪ 」と
今回も無事帰れたことに感謝して家路につきます。
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