機内でも睡眠中、頭が左右前後に触れて安眠を妨害されたり、起きたら首が痛くなっていたり、なんてことを防ぐためにもトラベルピローは使用した方が良いです。
昔は搭乗すると色んな座席からトラベルピローを膨らます音が聞こえてきました。しかし、最近は少し減った様な気がします。その理由は飛行機の座席シートが良くなったからではないかと個人的には考えています。
シートの頭部分に枕がついていたり、その枕部分の両端が手前に折れて側頭部を支える形になるものもあります。この様な枕がついている座席だと、逆にトラベルピローを使用することでそれらが干渉しあい、首や頭の居心地が悪くなります。
事前に搭乗予定の機体やシートのタイプを調べることもありますが、トラベルピローを持っていくか行かないか、決めかねる場合は2つの選択肢があります。
- コンパクトなトラベルピローを持って行くと、使わなくても邪魔にならない
- 備え付けの枕や服などで代用する
コンパクトなトラベルピロー
持ち込み荷物の重量制限が厳しい海外のLCCを利用する際、軽量コンパクトなトラベルピローを発見しました!!
今まで使用していたものは、肌触りが良いものを選んでいた為、カバー部分が起毛になっていたり、タオル地だったりで厚くなりかさばっていました。
時には、首への当たり心地を重視した為、エアータイプではない枕を持っていった事もありました。(無印良品のフード付きだった為、それはそれで重宝しました。)
しかし、少しでも荷物を軽く、コンパクトにしたいという人にオススメなのがEagleCreekのネックピロー。
収納時はcm×cm×cm、たった75gとコンパクトになる上に、バルブに特徴があり、空気を入れるのも抜くのも楽なシステムになっています。到着ギリギリまで使用しても一瞬で抜けるのでサッと片付きます。
コンパクトだからと言って使い心地が悪いわけではありません。カバーも取り外して洗うことができ、なかなか高品質なネックピローです。
備え付けの枕や服などで代用
機内で寝なくても大丈夫、という短時間のフライトであれば衣類での代用で問題ないかと思っています。
備え付けの簡易枕は腰に当てて使用したいので、上着やシュマグを丸めて首に当てると多少安定が良くなります。
しかしこのまま寝てしまうと外れて落ちたり、左右の揺れを抑えることはできないので首に負担がかかります。少しでも寝たい時は安眠できるトラベルピローを使用したいです。
コメント