ここではTheBusの乗り方、注意点について話してます。
TheBusに乗る。
TheBusはハワイの主流の交通機関で、たくさんの路線があり、
意外と色んなところに行けます。
例えば、
- カイルアビーチ
- ハナウマ湾
- ノースショア
- ドン・キホーテ
- アラモアナ・センター
- 出雲大社
などなど。
主要ビーチへの送迎をしてくれるツアーもありますが、
時間が決まっているため、慌ただしかったり、
「 もっと、ここにいたい 」と思っても、融通が利きません。
綺麗なビーチにのんびり、飽きるまでいる・・・
というのが、欧米人のバカンスの過ごし方だそうで、
観光も良いけど、ゆっくり癒やされるのも大事だな、と思ったのです。
送迎がないということは、自主的に行かなくてはいけない。
でも車は乗れない。( 免許がない。)
ということで、TheBusでの移動を視野に入れたら、凄く行動範囲が
広がったのです。
TheBusの乗り方。
覚えておくこと。
- TheBusのバス停から乗ります。
- 乗車は前の運転手側から、降車は真ん中のドアから。
ドアは自動で開く場合と、緑のランプが点灯したタイミングで自分で押して開く場合があります。 - 運賃は片道2.5$
先払い、お釣りは出ないので、ぴったり用意する必要があります。 - 2時間位内の乗り継ぎはトランスファーチケットを利用
乗車時に「 トランスファー、プリーズ 」。でも、言わなくても、くれる場合が多い。 - バスのルート検索はGoogleMapで!!
現在地で検索すると、最寄りのバス停までの行き方、降りるバス停、所要時間、遅延状況までしっかり検索結果に出ます。 - 降りるときは、両窓付近についているロープを引っ張る。
引っ張ると「 StopRequest 」と掲示板の表示され、アナウンスが流れます。
TheBusのバス停は、主要スポット周辺には、頻繁にあります。
黄色いバスの絵で、「ThuBus」と書いてあるので、すぐにわかります。
横には、そのバス停に停車するバスのルート番号があります。
( 画像のバス停には、ルート2・8・13・19・20・22・23・42・98Aを走るバスが停車するという意味 )
TheBusのルートは複数あり、特にワイキキからは各方面へのバスが
多数走っているので、目的地へ行くためには、どのバスに乗るか、把握しておく必要があります。
TheBusのルートは、エクスプレス(急行のようなもの)A、C、E、とルート1~504まであります。大まかな時刻表と、ルートマップはTheBusの公式サイトを参照。 TheBus Home Page ![]() |
どのバス停から乗る?
バス停には、日本のように「 ○○前 」という、バス停の名前がなく
番号のみ、あります。
このバス停番号をTheBus専用アプリ『 DaBus 』で検索すると、
GPS搭載のバスが今、どの辺りを走っていて、
何時にバス停に到着するか、が分かるようです。
※注意 GPSを搭載していないバスが次に来る場合、「NoGPS」と記載があり、どこを走っているのかは分かりません。
↑↑↑
実際、バス停前で『 DaBus 』を起動し、バスを検索してみたものの・・・
検索中のまま、数分経過。即、諦めました。
なので、便利だと聞いていたこのアプリは一切使用せず。レビューも感想もありません・・・。
どこで降りたら良い?
バス停は、通りの名前で呼ばれています。
( 車内掲示板、車内アナウンスでも共通 )
クヒオアベニュー + カラカウアアベニュー
これであれば、クヒオアベニュー( クヒオ通り )と、カラカウアベニュー( カラカウア通り )の交差点で止まる、ということです。
これが分かれば、Googlemapを見て、目的地周辺の通りの名前から
バス停の大体の位置を把握できます。
また、クヒオ通り( ワイキキビーチから1本、陸側に入った交通の多い道路 )にはバス停が多くあり、主要ホテルやビーチ、レストランが複数あるのでこの辺りで下車することも多く、バス停も頻繁にあります。
アラモアナ・センター方面から来た場合、
クヒオアベニュー + ○○ストリートというようなアナウンスが続くので
そろそろ、降りる場所かも、というように耳を済ませておくと良いです。
クヒオ・・・というアナウンスが聞こえたからといって、慌てて降りると
ずっと手前だったということもあるので、注意です。
ちなみにアベニュー( Ave )は大通り、ストリート( St )はそれよりも細い道りというイメージです。( 使い分けに規定はないようです。)
他にも、ロード( Rd )、ドライブ( Dr )という表記が通り名の後についています。
バス停の例
画像:Googlemap参照
バス停名は「Kuhio Ave + Namahana St 」 2番と13番のバスが停車という表示です。
クヒオアベニューと、ナマハナストリートに位置しているバス停であることが分かります。
画像にはありませんが、その次にある「Kuhio Ave + Opp Namahana St 」というバス停は反対車線という意味です。
バス停の場所を把握するには
私には、Googlemapしか手段がありません・・・!
- どこで降りたら良いのか分からない。
個人ブログなどでは主要スポットまでの行き方で、
「 どこのバス停から乗ると大体○分、○駅目で降りる。」というような記載があることもありますが、これは一切、役に立ちません。
まず、「 ○駅目 」を数えるにも、近場なら良いですが、28駅目など
( ワイキキからカハラモール付近までくらい )数えていられないし、
たまにアナウンスのないバスもあります。( 壊れていたり、聞こえない )
乗降者がいないと停車しないので、そもそも何個のバス停を通過したかも分かりません。
- どこから乗ったら良いかわからない
バス停の位置が事前に分かっている場合は問題ないですが、遠出をした先からどうやって帰るのか、など
計画を立てるために事前に( 日本で )バス停を把握したかったのですが、ネットで検索する限りそれができませんでした。
バス停を細かく示したマップが見つからない・・・!
公式のルートマップで主要のバス停は、何となく分かるものの、
その間にいくつのバス停があって、主要観光スポットに行くためには
どこで降りれば良いのか、詳細は分かりませんでした。
そこでGooglemap!!
現在地から行きたい場所の住所を入力、電車マークを選択して検索すると・・・
なんと最寄りのバス停までの行き方、バス( 先にくる順 )、乗り継ぎの場所と時間、遅延情報、全て出た!!
バスの候補リストの中から、なるべく乗り継ぎのないバスを選んで待ちます。
時間通りに来ないことも良くあるので、来たバスが、このリストにある場合は乗って、どこで降りるかをチェックしながら乗車します。
※乗る路線( ルート )によって、降りるバス停が違います。
「 そろそろ降りる頃だな 」と、乗車中もチェックしておけば、
スムーズに降りられます。
バスを降りた後も、徒歩ルートをチェックしながら、迷わず目的地に到着。
もちろん、時間を指定しての検索もできます。
この時、同時に必要なのが、wifi。
iPhoneと、日本で申し込んだwifiを駆使し、1日( 960円位 )
色んなところに行けました。
ネットに繋げっぱなしということもあるので、
wifiを持ち歩くときは、モバイルバッテリーも必須です。
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